平家落人の伝説、京丸ボタン・京丸の里(春野町)その1 |
出かける前にカメラのバッテリーが無いのに気付き充電したり、地図を調べたりで出発が午後2時ぐらいになる。先日テレビで、要領の悪い人間は出発前に用事を思い出すとか何とか言っていたのを思い出す。これがあとで致命傷になるのだが。
まず腹ごしらえで春野町の道の駅で山菜そば(600円)を食べる。こんな事をしている場合ではなかったと、あとで激しく後悔する。
旧石切小学校。
京丸へは左上の道を進む
この小学校でうろうろしていたら、小学校横の公民館で宴会をしていたおじいさんが出てきて、「なんか用かね。」と聞くので、この小学校にバンガローって書いてあるけど泊まれますか?と聞くと、「今日泊まるのかね。」と聞いてきた。もう3時を過ぎていたのでそう思ったのだろう。管理している人を知っているので、連れてきてやるって言って去っていった。最近浜松の大衆浴場でこわいばあさんにあったり、町内の廃品回収でこわいおばさんに怒られたりで、人の優しさに接していない私は、あぁなんて浜松以外の人は優しいのだろうと感心する。しばらくして管理人さんが来て、「3年前にバンガローは止めてしまったので泊まれないよと。」と言うので、写真撮っていいですかときくと、どうぞどうぞと言ってくれた。これが浜松だったら、「人んちの地所で勝手なことせんでくれズラ。」とか言うのだろう。
5時頃もう暗くなってくる。これ以上進むのが難しくなるので帰ることにする。もっと早くから来なければムリだ。
次回出直しでつづく